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2021年07月06日

2021年1~3月

       
作者★遠藤(佐)さん
タタラ作りによる大小セットの組皿です。 オシャレ~、好きです! 大皿の中に1~数個小皿を配して使うもよし、完全に別々に使うもよし。 ちなみにこの作品の自宅デビューはおせち料理だったそうです。絶対映える!すんごくイイ( ̄▽ ̄)b グッ! 
  作者★奥上さん
徳利と茶碗です。 どちらも黒泥土で使用、釉薬は茶金釉とチタン乳白釉の部分二重掛けです。茶碗の白いトロッとした部分は釉薬ではなく化粧土です。 化粧土は素地の乾き加減や素地との収縮率の差で剥離してしまう事もありますが、今回はシッカリ密着しているようです。 


      
  作者★久原さん
今回ご紹介の3種の作品は全て釉薬は同じですが、土が違うため発色に違いが出ています。 釉薬はトルコ青マット釉、人気の高い釉薬です。写真が小さくて分からないですが、還元焼成でキラキラした結晶が析出する事があり、色調にアクセントを加えてくれます。 今回は写真左のリム皿に特に多く出ています。 
 


      
  作者★藤井さん
左は鍋敷き、右は・・・? これは正解出ないです、答えはザリガニハウスです (^∇^)  鍋敷きはテーブルセンターとして普段から出しっぱなしにしておけるモノを、というコンセプト。 ザリガニハウスは水草の間に縦横無尽に配置して無事入居してくれたそうです。 
 


       
作者★仲辻さん
なんか黒い土ブームみたいですが、こちらも黒泥土ですね。 釉薬は織部釉に白萩釉を部分的に二重掛け。 写真では伝わりづらいですが、黒でもなく緑でもなく所々に青味が出ていて、教室でも人気の組み合わせです。 ちなみにこの作品は余った時間と土でチョイチョイって感じで作っておられました Σ(・□・;)
  作者★遠藤(恵)さん
初心に立ち返り飯碗を繰り返し作られる方はとても多いです。やきものの世界には「飯碗に始まり飯碗に終わる」という言葉もあるそうです。 飯碗はそれだけ日本人にとって最も身近でもあり、使用頻度も高く奥深いものなのでしょう。 お気に入りの飯碗なら米もさらに旨く感じる事でしょう。 


      
  作者★遠藤(佐)さん
ご紹介の作品全て練り込み技法によるものです。こちらも写真が小さくて申し訳ないのですが、右写真の下側3つは色の付いた釉薬を掛けていますが、それ以外の作品は透明釉のみです。つまり格子柄やストライプ柄は土の色だけで表現しています。 写真左と中は白土と赤土の2種類ですが、右の写真作品はご自分で土をブレンドして5色のグラデーションを作り出しました。根気のいる作業です、おつかれさまですっ! 
 

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