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生徒作品2015年

2015年12月07日

2015年12月

       
作者★木林さん
見た瞬間 こっちまで口もとが緩んでしまいます。 この作品、実はカップ&ソーサー型の植木鉢になっています。 なのでそこそこデカいです。 自由度が感じられてイイですねぇ~ (´▽`) 
  作者★藤井(美幸)さん
いつもながら細かい作業をした跡がうかがえます。 当教室では初心者の場合カリキュラムに沿って基礎を学んだ後、自由作陶に移ります。 そこから先は個性の開花となり、私も最も楽しみな部分です。 窯出しした皆さんの作品を手に取りながら、ニンマリするのが至極の時でもあります。 



       
作者★松原さん
焼き締めのビアマグを弱炭化焼成で緋襷を狙ってトライ! ワラが浮いてしまうと緋色が出ないので、巻き方がポイントとなります。一番右側のカップだけは薬剤で緋色を出したものです。焼き締め作品や一部の釉薬モノは、焼き上がってからペーパー掛けで肌合いを整えて使用します。 
  作者★遠藤(恵)さん
急須と湯呑をセットで作られました。 急須はあらゆる要素の合わせ技となるので、やはり難易度は高くなります。それでも幾度か挑戦するうちに少しづつ前作を上回るものが出来るようになります。こちらの作品にも当てはまるようです。 

2015年11月03日

2015年11月

         
作者★久保さん
「黒ぢょか」と呼ばれる九州薩摩地方で親しまれてきた酒器です。 主に焼酎のお湯割りを飲むのに使われてきました。もともとは囲炉裏や火鉢で火に掛けて使うので、直火に耐えられる土を使っています。今回この作品は轆轤での一個挽きで作られました。何度もチャレンジした甲斐がありましたね!お見事 (*^0゜)v 
  作者★久原さん
子供たちの間ではいまだ根強い人気の妖怪ウォッチ。そのキャラクターを絵付けしたタタラ皿です。 お孫さんの為に作られました。 ご本人曰く、若干配色などが違うとか・・・ 子供たちは気付くのよ~ (;´д`)と。  うん そうだ、子供ってそういうトコ鋭く突っ込むよなー (笑) 



      
  作者★高岡さん
この会員さんにとって初の電動ろくろ作品です。“陶芸”というとこの電動ろくろのイメージが強いですよね。 シュルシュルッとアッという間に形が出来上がる・・・  と・こ・ろ・が・ドッコイ   ( ̄д ̄)  でも大丈夫!基礎さえしっかりしていればあとは着実に進歩しますよ。 初電動作品とは思えないくらいお上手です! 今後に更なる期待ですっ! 
 



     
作者★朝子さん
土を変えて二種類のバージョン。 飾り気のない、しかし存在感のある厚皿です。 釉薬・焼きをどうするか、最後まで悩んでおられました。 野趣味があって、キレイすぎない様にするにはどうすればいいのかなぁ・・・と。 すばらしい。 
  作者★弘津さん
茶香炉です、土鍋用の土で作っています。温度の加減が上手くいけばアロマオイルにも使えます。 お皿を三種類作って、受け皿にもなるようにされています。こんな事も自作ならチョチョイのチョイです。 お茶の香り・・リラックス効果もあって好きです。 

2015年10月05日

2015年10月

       
 作者★田中さん
フクロウ(左)とムーミンの家?の様な形の灯り取りです。 フクロウの方はこの後、目やくちばし部分をアクリル絵の具で着色予定。食器でなければ塗料を使うことも可能です。もちろん釉薬で出来る事ですが、工程が複雑だったり手間を省くために、その方が有利な場合もあります。 ムーミンハウスは黒御影土を使って焼き締めにされました。



       
作者★木林さん
釉薬の掛け方に手間と工夫が必要ですが、とてもキレイに掛け分けられています。 黒に黄色のラインが映えますね。 これは植木鉢なので上の方の作品同様、塗料という手法も可能でしたが、今回は全て釉薬でトライ! 手間は報われた ってカンジですね! (o^-')b 
  作者★田渕さん
タタラ作りの絵織部の皿です。 まず 筆の走りがとても、とても良いと思います。 伸び伸びとしていてスピード感があります。  見習いたいと思いますぅ。 また、絵付けを施した部分の釉調・色合いも、重みのあるというか時間の経過を感じさせる様な質感に焼き上がりました。 

2015年09月02日

2015年9月

       
作者★遠藤(恵)さん
友人・知り合いにプレゼントするためカップ&ソーサーの大量生産に取り組んでおられましたが、ようやくひと区切り。今回は特にソーサーの発色加減が良かったようです。 コゲの加減も良いですね。 湯呑の方は同じ釉薬を土を変えての実験です。 



      
作者★竹森さん
ぐい呑みとネコの置物です。 ぐい呑みの内2点は合体するとゴブレットのような形になります。 あ・そ・び です。 バンザイしてるような猫は両手招き猫です、ヨ・ク・バ・リ です (≧m≦)ぷっ! 



       
作者★茶田さん
紙ナフキン立て や コーヒーのペーパーフィルターを収納するのに・・とお作りになりました。 ヨーロッパ、特にスイスがお好きだそうで、そんな家並みをイメージされたのでしょう。 裏面も同様に作られています。 

 

 

作者★朝子さん
箸置き兼豆皿  5~6センチ角の大きさです。  窯焚きの時と収納時に場所を取らないのはメリットですが、小さい物でも意外と手間は掛るもので・・ 小さいがゆえにって事もあります。 

2015年07月02日

2015年7月

          
作者★田渕さん
和紙染めという手法です。 筆で描くのではなく、ちぎった和紙を置き上から絵の具を浸み込ませていきます。 使用する和紙の種類や、浸み込ませ加減が大きく影響します。 実はこちらの会員さんも事前に何度か練習をしてからの挑戦でした。 練習の甲斐がありましたね、素晴らしい出来栄えです! 美しい! 


       
作者★久保さん
注器型の花器です。 実は私の作品をモデルとして作られたのですが、とてもお上手です。(よければ講師作品ページもあわせてどうぞ) 釉薬はコンプレッサーを使いそれぞれ3種類をスプレーしています。 写しは練習としてとても有効です。 本職さんはコピーを世に出すことはタブーですが、皆さんはむしろジャンジャン挑戦する事をお勧めします。 
 

作者★木林さん
左上のちっちゃいの2つはミニ掛け花入れで、他は全て底に穴の開いている植木鉢になっています。 園芸がとてもお好きな会員さんで、趣味で趣味をグレードアップですね。 (o^-')b    そしてどちらも『土いじり』ですね。 

2015年06月05日

2015年6月

       
作者★松原さん
なんだこのつま先の可愛さは? なんかモジモジしてるみたい。 ご本人曰く、意図したわけではなく自然にこうなったそうです。 クリスマスブーツみたいですね。 でもコレ、底には穴が開いてて植木鉢なんです~。 
 

作者★遠藤(佐)
タタラでラフに作ったお皿ですが、それによくマッチしたブロック模様。少しカセた感じがいいな~、個人的に好きです。 



      
  作者★朝子さん
左:30㎝には満たないですが伸びやかで存在感のある丸皿です。  右:この段階ではまだ未完成 この後持ち帰られてから、裏に金具を接着して髪留めのゴムが付いて完成です。 髪留めゴムとして重くない程度に・・・でも程良く目立つように・・・そして焼き縮むことを考慮して・・・ とサイズ・厚みを熟考されていました。 
 

2015年05月06日

2015年5月

       
作者★田中さん
先月に引き続き兜です。 それだけでも十分カッコイイのですが、飾り方でかなりグレードアップですね。 写真に写っている鯉のぼりも、昨年に作られた陶鯉のぼりです。 皆さんが作品を持ち帰られてからどのように使われているかを、お話や写真で垣間見ることはとても嬉しいものです。 


       
作者★弘津さん
少し大ぶりなフリーカップとカエルの置物。 フリーカップの方は小鉢として料理に使う事も考えておられるとの事 うん、イイかも。 カエルは中抜きになっていて、鉢植えの根元に置いて使われるそうです。 オモシロイ (≧m≦)ぷっ! 
  作者★松原さん
これも少し大きめのマグカップ。 ガッツリ入ります。 ハンドルもしっかり持てて安心感があります。 釉薬は内側だけにして、外は焼き締めの状態です。こういう器は高台の畳付きと同様にペパー掛けをして、好みの手触りになるよう調整すると良いでしょう。 

2015年04月06日

2015年4月

       
作者★義明さん
好きですね~、このカンジ。 ちなみにカレー皿ですっ。 (決してデカ盛りする訳ではないそうです) かっこいいー (o^-')b  二種類の流れやすい釉薬の組み合わせでダイナミックさを加速させてます! 右下は偏心皿、器の中心と皿のリムの中心が異なります。

      
  作者★藤井 美幸さん
左:掻き落としの図案が楽しいタタラ皿。 中:民芸テイストを感じますね、青の色調は新しいです。 右:ポップフル! ワタガシショップをオープンされるお友達へのプレゼントだそうです。メッチャ嬉しいですよね、これは。   y(^ー^)y 
 

      
  作者★遠藤(佐)
お孫さんの事を想い、健やかなれと願いを込めて手作りの陶兜。 焼き締めがとても似合ってますね。 掘り模様だけに釉薬を施してあります。 私も子供の頃兜を飾ってもらった事を覚えています、このばぁばの手作り兜ならもっともっと記憶に残るのではないでしょうか。 
 

2015年03月03日

2015年3月

       
作者★久保さん
土瓶ですね~。 ペリカン急須から練習を始めて、この土瓶では茶漉しもはめ込み式で作られました。 使い心地はどうだったんでしょう? 
  作者★木林さん
フルーツバスケットとしてお使いになるつもりで作られた作品です。 縁の飾りがジェリービーンズっぽいです。 

2015年02月06日

2015年2月

       
作者★藤井美幸さん
いつもいろんな装飾技法に興味を持たれて色々試されている会員さんです。 もちろん全てが思惑通りにいくわけではありませんが、その都度新しい発見や次回への課題という収穫を得られています。 教室内でもファンの多い会員さんです。僕も楽しませてもらってま~す (*^▽^*)ノ 
  作者★松田さん
もう1点、今回会員さん内で 『これ 好き』 という声がよく聞かれた作品を。 普段は園芸用に植木鉢を多く作られている方ですが、今回は煮物鉢が欲しいという事で四角い鉢を作成。ご本人は 『分厚くてデコボコやわ~』 とおっしゃってましたが、そこに好感をもたれる人も多かったようです。 使うことを楽しみに持ち帰られました (*^-^) 

2015年01月04日

2015年1月

       
作者★田中さん
今年も干支モノからご紹介。 いち早く着手されて、デザインの違うものも作られていました。焼き上がってみると『思っていたのと違う』ってことも良くある事です。早めに取りかかると作り直しのチャンスもありますしね (o ̄ー ̄o) 
  作者★久原さん
こちらの会員さんも干支置物の常連さんです。仕上がりはシンプルに見えますが、各パーツを作るのに要した手間は少なくなさそうです。 


      
  作者★ 竹森さん【左】  藤井(み)さん【中】  田渕さん【右】
皆さんそれぞれにメイメイの個性があります。 ヒツジだけに・・・  (;^◇^;)ゝ いかん、オヤジギャグが出てしまった。  皆さん、こんなオヤジですが今年も宜しくお願いします! m(._.)m 
 


       
作者★久保さん
ペリカン急須です。サヤに詰めて炭化気味にして焼き上げています。持ち手はついておらず、上からガバッとわしづかみにする様に持つ抱瓶(宝瓶)と言われる形状です。 
  作者★高岡さん
奥様からの初リクエスト内容は“仕切りのあるモーニングプレートの様なお皿”だったそうです。 お見事!とても気に入って頂けたそうです。 自分が一所懸命作ったもので誰かが喜んでくれる・・・至福ですね (*^-^)