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生徒作品2014年

2014年12月04日

2014年12月

       
作者★久原さん
お孫さんのために と書き馴れない題材にも挑戦! 大きく成長してから覚えてくれているかは分かりませんが、この愛情は間違いなく伝わるでしょうね (o^-')b  筆塗りの絵の具だけでなく、クレパスタッチの絵の具をメインに使っています。 
  作者★遠藤(佐)
置物でもあり、灯り取りでもあり、香炉にもなり得るフクロウ。 『不苦労』で縁起物としてもファンが多いですね。 以前から色々な形大きさの灯り取りに取り組まれ、かなりの数が揃われたことでしょう。 一堂に点燈させたら、さぞ見応えがあるでしょうね。 


       
作者★朝子さん
写真(上)と(下)では使っている釉薬は違いますが、どちらも掛け方に工夫をして動きや色の変化を作るようにされてます。 お皿は見込み部分がムズカシイものですが、とても上手に作られています。 
  作者★光井さん
とても女性らしさを感じる作品ですね。陶芸作品にはその人となりが表れます。 几帳面さ・豪放さ・慎重派・楽天家・・・そういったものが隠そうとしても出てしまうものです。 もちろんそれは良い事なのです。 この作品にも私はとても“ らしさ ”を感じました。優しく真面目な姿勢が作者さんそのものでした。 

2014年11月01日

2014年11月

       
作者★藤井 美幸さん
カラフルですね~。 土は赤い色の土ですが化粧をして後、掻き落としにて線彫りし、素焼後に絵付けされています。 実物は写真より存在感があり、今回の窯出しの際ひときわ光彩を放っていました。 モデルは以前おうちで飼っていた雀だそうです。 
  作者★田中さん
高さ30センチほどの灯り取りです。 うっかり灯りを入れた写真を撮り忘れました(-。-;)  ・・・きっと キレイだろうに・・・ 黒御影土を焼き締めにされています。 灯り取りには何故か焼き締めが多く、シンプルですがやはり似合います。 

2014年10月04日

2014年10月

       
作者★竹森さん
綺麗な発色です。まるでどこかの星雲みたいですね。 なかなか安定して出せる色ではなさそうですが、みなさんも挑戦してみて下さい。
  作者★木林さん
チーズやチョコなら丁度おいしそうなトロ~リ加減です。色合いもちょっと不思議な色も出ています。 釉薬ではこのトロ~がどこで止まってくれるかで天国or地獄です。下に敷いてる白い丸いのは、こういう時の為の犠牲のお皿です。 作品と窯の中の棚板の両方の保護に役立ちます。釉薬で張り付くのは嫌だけど、ちょっと冒険してみたい時にご利用ください。 


      
  作者★仲辻さん
花器三種盛り~ 焼き上がりまで暫くお時間を頂いている間に花器だけでも3点揃いました。お待たせいたしましたー! 還元の窯詰めの場合、極端な隙間を作ることは良くないので、好ましい作品が出揃うまでお待ち頂く事があります。 今後ともご理解とご協力をお願い致しま~す。 (^人^) 
 


       
作者★朝子さん
たこしゃぶ用タレ皿! おとなりの土鍋と夫婦コラボ作品です。 写真(上)の白いお皿は表面の質感がサメ肌のようで、とても興味深い焼き上がりになっていました。 ある種の釉薬を極薄掛けするとなることがあります。 
  作者★義明さん
土鍋です。 もちろん専用の土です。広浅いたこしゃぶ専用だそうです。 いつもこちらのご夫婦の“食”の話には同感・共感しっぱなしです。 でもそれはきっと、酒好きという共通項があるからかな? (o ̄∇ ̄o)ヘヘッ♪ 

2014年09月05日

2014年9月

      
  作者★佐々木さん
大きく口を開けたコレは?・・・ 貔貅(ひきゅう)というそうです。作者独自のデフォルメはされていますが、大きな口でお金を食べ、お尻の穴がないのでお金が貯まるという財運をもたらす縁起物だそうです。  それと、桜餅・・(*・o・)  勿論やきものですよ。 
 


      
  作者★そうた君&のぞみちゃん
こちらの作品は会員さんのお孫さんたちの作品です。 陶工房なごみでは会員さんのお子さんやお孫さんを対象に希望があれば夏休み親子教室を行っています。 毎回子供たちの能力・吸収力に驚かされます w(゜o゜)w  作品の焼き上がりも始業式に間に合い、ホッとしました。 また来てね~♪(*^-^)ノ~~ 
 

2014年08月09日

2014年8月

       
作者★遠藤(佐)
いつもながらのメルヘンテイストな一品ですね     (⌒-⌒)  今回は屋根のかわら模様をモザイクタイル調にすべく、ひとマスずつ筆で釉薬を置いていかれました。 多くの人にとても好評でしたよ。 (o^-')b グッ! 
  作者★丸井さん
現在は訳あってタタラ作り一筋に取り組まれていますが、布目に変化をつけたり、土の色を複数組み合わせたり、釉薬の濃淡に変化を持たせたりと飽きのこない作陶をされています。 実はプロの陶芸作家さんにもタタラ作りしかしない人もいるんですよ~。 


       
作者★佐々木さん
わが教室内でもファンの多い生徒さんの作品です。 ひと目見ただけで“あっ、あの人のだ”とわかる個性。 んー、ご立派!\(~0~)/  あやかりたい、あやかりたい。 
  作者★木林さん
暑い夏には何故かこういう灯りの細工モンが心地よいものです。 自宅で灯り鑑賞・・一度重い腰を上げてやってみるとハマる人が多いようです。 幼い頃、祭りの夜店で買って貰った回り灯籠に夢中になった事をふと思い出しました。 

2014年07月06日

2014年7月

       
作者★田中さん
7~8寸の鉢です。ベースになる釉薬をかけた後、織部釉をスポイトで掛けられました。 多くの人は織部釉=ミドリの認識だと思いますが、一定の条件が揃うと還元で辰砂の様なアカになります。皆さんもぜひ一度お試し下さい。 
  作者★久原さん
フクロウかわいいですねぇ~。 これは蚊取り線香の器です。隣の小鉢は黄瀬戸釉とトルコ青マット釉を使っていますが、黄瀬戸釉を極端に薄めに掛け且つ意図的にムラが出るような掛け方をされています。 以前から気に入られている色合いです。 


      
  作者★遠藤ご夫妻
ご夫婦で同じ釉薬デザインの食器を作られた例です。ご主人はカップ&ソーサー、奥様は浅鉢。土は全く違う土なので、発色具合は違っています。二種類の釉薬を少し工夫して掛け、四角い文様を施しました。 
 


      
  作者★高岡さん
左側はグラタン皿、右側は黄瀬戸小鉢。小鉢の方は入れ子になるよう頑張っておられました \(*⌒0⌒)b  簡単そうで、なかなか難しいものです!  黄瀬戸の質感とタンパンの色具合も何度か手加減を試行錯誤されて、ずいぶん変化してきました。(o^-')b 
 

2014年06月02日

2014年6月

       
作者★朝子さん
重厚感のある板皿ですねぇ。こういうの個人的に好きです。 しかしシンプルな形ほど難しいものでもあります。ご本人は釉薬掛けにずいぶん苦心されていて、まだまだ納得できていないご様子でした。 見習おう・・・ ( ̄▽ ̄) 
  作者★田中さん
タタラ作りによる舟形皿とボウルです。 フォークとスプーンの型抜きをアクセントに張り付けてあります。 内側にまで・・・ ご本人いわくカレー皿として使いたいという事だったので少々心配していましたが、特に不便はなかったとの事。良かった (´▽`) ホッ 



       
作者★佐々木さん
写真での色の再現性が悪いためお伝えしにくいのですが、後ろの二つはしっぶ~い黒緑です。 手前は「あまなが」 ンッ? あまなが? なんで? こういうのも個人的に大好きです。作ってみたいと思ったから作った 大切な事です! 
  作者★田渕さん
暗い所で灯りをともしてみるととても綺麗でした! 灯り取りって不思議です、冬でも夏でも見ているとシックリ感じます。 冬は灯が暖かく感じ、夏は逆に清涼感を感じます。 僕だけでしょうか? 

2014年05月02日

2014年5月

       
作者★藤井美幸さん
テストを兼ねていろいろな技法を取り入れ試されています。 先日ご本人が 「(/||| ̄▽)/ゲッ!!! がっかり・・・の事の方が多い」 とおっしゃっていました。 特に釉薬の組み合わせなどのテストをしていると、アタリよりハズレの方が多いんですよねぇ~。 でもハズレといっても期待以下という意味で、他の誰かにとってはツボだったりします。 これからも続けて頑張って下さい! ( ̄0 ̄)/ 
  作者★遠藤(佐)
メルヘンの世界でしょうか。 いかにも作者さんらしい優しさ溢れる作品だと思います。 ちなみに用途は、この中に火を灯すと香りのするアロマキャンドルを入れて灯りと香りの両方を楽しもうという事だそうです。 とてもお人柄が出ています。 


      
  作者★竹森さん
ンッ? と顔を近づけて見る・・・ 思わず プッと吹き出す (≧m≦) そんな作品たちです。 とてもセンスを感じます。 ぼくには作れません、こんな体型にはなれるけど・・・  “メタボシリーズ” と勝手に命名させて頂いております。 
 


      
  作者★木林さん
園芸のご趣味もおありなので植木鉢を多く作られています。真ん中の作品は底に穴は開いておらず植木鉢ではありません。 考えてみるとどちらも土いじりですね。 常々思います、土や木には人間の気脈と通じる何かがあるのでは・・と。 太古の昔からDNAに刻まれた記憶のようなものが・・な~んて。 でもそうであっても不思議はないですよね。(^^) 
 


      
  作者★出崎ご夫妻
今回はお二人揃ってコーヒーカップ、ご主人はしっかりした取っ手のマグ系、奥様はデミタス系ですね。ハート形のものはピッチャーとしても使えそうです。お二人とも絵付けをされて透明釉を掛けておられますが、奥様は特に筆を持つのがお好きなようで、いつも筆を持つ手が踊るように跳ねるように筆を走らせます。 その時のお顔がとても素敵です。 (⌒-⌒)
 

2014年04月04日

2014年4月

       
作者★松原さん
他の会員さんの作品を見ていて目に留まったのが「灯り取り」。その時思ったそうです、“こんなの(食器以外)も いいなぁ・・”  当たり前っちゃ当たり前ですが、人のを見ていて興味がわいたり、以前は好きでなかったモノが好きになったりしますよね。 そこから新しい世界がまた広がります! 
  作者★巽さん
二重にした筒を合体させた花器です。大胆な土見せを残すように狙って織部釉を流し掛け。 この“掛け残し”ってやつがなかなか思い通りにいかない難儀どころです。 どんなに考えても予定外の動きが起こるし、かと言って考えずにやると全くダメダメになる。 でも考えてやっていると、時に偶然が味方してくれる事もあります。 その瞬間を見逃さない事も大切です (-o-)/ 

2014年03月04日

2014年3月

       
作者★遠藤(佐)
こちらの会員さんはこのふた種類のほかに、今月の紹介には間に合わなかった立ち雛タイプもあります。いずれも試し作りをしながらとても丁寧に仕上げられました。 
  作者★竹森さん
作陶作業中には時々予期せぬハプニングがおこります。 でも今回は作者のちょっとした勘違いが、とても良い結果をもたらせました。 その内容は・・・(^ー^* )フフ♪


      
  作者★藤井(み)
こちらもお一人で2タイプのお雛さんですぅ~。 間に合って良かったですね~ ( ´o`)п 毎年皆さんが作られるお雛さんの行き先はさまざま。我が子に、お孫さんに、姪っ子さんにと・・・  いずれにしても想いがこもっているんですねぇ。 
 


       
作者★丸井さん
ホソなが~~い お皿 (゜∇゜ ;)  こんな普通では売ってないようなモノが手に入るのも自作ならではです。 どうせやるなら“超極端”ってのも面白いです。 
  作者★遠藤(恵)
クッキリと浮かび上がった緋襷(ひだすき)。 藁に含まれる成分が土の鉄分と反応して生まれる緋色。 もちろん稲藁の巻き付け方にもコツがあります。 皆さんも釉薬モノとは一味違う“焼き締め陶”に挑戦してみてはいかがでしょう。。 

2014年02月04日

2014年2月

       
作者★田中さん
ひな祭りの節句には十分な時間的余裕をもって完成です。 今年は今までにない新しいスタイルのお雛さんが出来つつあります。 来月もご紹介出来ると思いますが、一足早くお披露目です。 
  作者★仲辻さん
モルディブ環礁を飛行機から見た様な景色です。 実に面白いです。 色々チャレンジしてきた甲斐がありましたね (*^-゜)v 



       
作者★出崎(和)さん
今年の干支 ウマ の飾りプレートですね。 こちらの会員さんはガラス用の型を転用されて挑戦されました。    焼き上がり時に歪みが出ないようにするには、しっかり圧力をかけて作ることと乾燥管理です。   ウマくいきました (*^-^) 
  作者★田渕さん
鉄分の比較的多い土に白い化粧土をあしらったり、伝統的な文様(麦わら手)を絵付けしたりの飯碗。 どれも扱いやすそうな器です。 

2013年12月31日

2014年1月

       
作者★久原さん
こちらの会員さんも干支モノが恒例となっておられる一人です。 今年もカワイイのができましたね。作り終えた時は(´▽`) ホッと一息、来年の事なんて考えられない~ でもアッという間なんですね、ホント。最近イチネンがはやい・・・(;-_-)ノ 
  作者★田中さん
写真(上)は午年にちなんでの作品ですが、この模様には一本取られました ってカンジでした。 写真(下)の作品は花器の課題作品として作って頂いたものですが、変化に富んだ面白い形で基礎コースの集大成として ☆⌒d(*^ー゜)b ベリーグッ!! でした。 


      
  作者★藤井(み)さん
さて今年も干支モノの常連さんからのご紹介です σ( ^ー゜)  最終的にはもっと数はたくさんあるのですが、今回は焼き上がってからの作業も色々ありまして・・・  でも毎年年末にはほとんどが嫁いでゆく事になるんです、お友達やご兄弟の処へ。 


 




       
作者★朝子さん
三つ足の豆皿  何度かテストで細かいディーテールを修正しつつイメージに近づける、そんな作業の結晶ですね。 御本手も綺麗に出てくれました。 
  作者★巽さん
今回は珍しくご自分の為の器で灰皿ですね。見込みには色ガラスを溶かし込んであり、灰皿の場合こうする事で手入れがし易くもなります。年末に持ち帰られて早速使ってらっしゃるかな~ ( -ω-)y─┛~~~~~ 


      
  作者★仲辻さん
少女が丸い窓から外を覗く左側の作品は、反対側から見るとちゃんとこのとおり! 右のバスケットはまるでイカリングを張り合わせるように、料理の下ごしらえをしているかのごとくに作っておられました。