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生徒作品2013前期

2013年06月11日

2013年6月

    
作者★田渕さん
左は黒化粧の掻き落し、右は呉須による絵付けのコーヒーカップです。 呉須絵のリズミカルなカンジが個人的にとても好きです。 使い込んだ後の姿も見てみたいものです。 

  作者★巽さん
土器にありそうな素朴で力強さを感じるフォルムですね。 この辺りは土師器や須恵器がたくさん出土する地域でもあり、ある意味馴染み深い形でもありますね。 釉薬は茶金釉 ― 近くで見ると金粉を降り掛けたように見えます。 



      
  作者★朝子さん
3種類とも自分用ではなく、依頼品だったりプレゼント用だそうです。 とんがり帽子のような形の蓋物(写真左)。  中央はパンダ好きな方へのプレゼントで、手前のプレートは文言のバリエーションが何通りかあり掛けかえられます。  箸置き(写真右)は真ん中にガラスを熔かし込んであります。 
 



      
  作者★佐々木さん
いづれもタタラ作りによる作品です。 絵柄にはいつもながらの SASAKI WORLD が溢れています。 付け高台にも遊び心が出ていてgoodです! (^^)b 
 

2013年05月05日

2013年5月

       
作者★松山さん
気候も良くなって日中暑い日などはそろそろ食べたくなりませんか?  ざるそば・・・ そうめん・・・ (゜-、゜)ジュル  そう、蕎麦猪口です。 斬新でモダン、そして涼しげです。現在出汁入れも制作中です。 
  作者★高岡さん
こちらも斬新な色使いです。ご本人も『どんな色合いに仕上がるんやろう・・』と焼き上がりを楽しみにされていました。 土の色、絵の具の色、釉薬の色の三位一体で織りなされた色遊びですね~。 



      
  作者★竹森さん
初めて鼠志野に挑戦された作品(左)です。 鼠志野とは素地の上に鉄化粧や鉄絵具を施し、その際掛け残しを作ったり、掻き落しをしたりして文様を表現し素焼きをしたものに志野釉を掛けたやきものです。 素地土・鉄分・長石・焼き方・・・ちょっとした条件の違いで色合いも変化します。    そして右側、図柄違いタタラ皿 七枚組! ホームパーティなんか開いて披露したくなりますよね (*^-゜)v♪ 
 

2013年04月09日

2013年4月

       
作者★野村さん
高さが約7~8センチの作品で、ブローチにするおつもりで作り始めましたが、額縁を付けて壁飾りにする事となりました。 メルヘン大賞ですね y(^ー^)y 
  作者★遠藤(佐)
現在 醤油差し作りに奮闘中。 やはり一番難しいのは“注ぎ口” この前に第1号機がすでに完成していましたが、なかなか良く切れました! そこからの進化形です。 こんな醤油差しが食卓にあると楽しくなりますね。 



       
作者★仲辻さん
いつもながらの独創性です。 本当はもっとスリリング?な形に組み立てたかったのですが、焼成温度と土の耐火度などを考えるとこれぐらいが限界かと・・・  ちなみに電動ろくろ作品です。 
  作者★高岡さん
ご本人は煙草を吸われないんですがプレゼント用として作っておられます。 形デザインを変えたり、内側にガラスを溶かし込んだりと他にも挑戦中です。 

2013年03月12日

2013年3月

       
作者★川嶋さん
釉の二重掛けに興味をもたれ色々実験中! 部分的に釉を重ね、それがどんな色にどんな質感でどれくらい流れるのかなどは、検証してみないとわかりません。 根気と時間の要する作業ですが、宝探しのような楽しさがあります。 
  作者★久原さん
こちらは水盤です。 陶芸の場合サイズが大きくなるとやはり難しくなります。 小物なら何とかやり過ごせたことが通用しない事もあります。 でも作る上で大切な事は同じなので、小さなものから徐々にチャレンジしていくと良いでしょう。 こちらの作品は厚みも上手く揃えられて成功です (⌒~⌒) 

2013年02月09日

2013年2月

       
作者★竹森さん
キノコ栽培中・・・ ではありません。 生徒さんの作品です。 中にはナンカ悪そうな子もいますが、面白いです! 自宅の玄関アプローチに植える(?) そうです。 梅雨時には仲間が増えてるかも・・・(゜o゜) 
  作者★茶田さん
パッチワークのように色の違う粘土を張り合わせタタラにして作られました、花入れです。 粘土の在庫整理にも一役買いますね。 



    
作者★朝子さん
お知り合いの方からの注文で作られている器です。 器の底にもちゃんと合わせの段差があり、重ねる順序を変えてもOKです。 よく見ると口の内側は羽釜のそれと同じくクサビ形に返りがあります。 これは用途の都合上必要なものなんです。 
  作者★松山さん
基礎コースの最終段階での作品ですが、とても上手く出来たのでご紹介です。 これは一輪挿しです。 高さは焼き上がりで25㎝程、注ぎ口は花入れとしての水位の関係上貫通させていません。 やわらかい白がマッチしていると思います。 

2013年01月03日

2013年1月

      
  作者★藤井(み)さん
干支置物の常連さん! 今年も間に合わせて下さいました。 今回はカラフルですね~ 3パターンの作品をラインアップされました。 どれも可愛いニョロ達です。写真(左)は数字の一つ一つがヘビになっています。 
 



      
  作者★久原さん
こちらは縁起の良いとされる白ヘビ! 私も干支のシリーズものをやっていますが、ヘビには苦労しました。 十二支の中でおそらく一番好き嫌いが激しい動物でしょうから、表現が難しいです。皆さんのアイデアに感心 (*゜.゜)ゞ 
 



       
作者★高岡さん
基礎コースを修了され自由作陶 初の作品ですが、織部の精神を理解されていてとても(o^-')b グッ! です。これからが更に期待できそうです!! 
  作者★遠藤(恵)
今回は電動ロクロによる練り込みに初挑戦です。削り出しの加減や、釉の掛け方を何通りか試されていました。 形は同じでも土や技法を変えるだけでバリエーションは広がりますね (^_-)v